モジ・ダス・クルーゼス モデル校 校長のご挨拶
モデル校へようこそ
モジ日本語モデル校は設立以来モジ市の日本語教育の中心と
なり、 モジ近郊の日本語学校や市内にある私塾の先生達にも教材の提供や日本語センターからの 情報発信の場となってます。
モデル校は設立当初は児童を中心とした日本語学校でしたが 、現在は青年や成人の生徒も多く学ぶ幅広い年齢層の生徒を受入れています。
私塾と異なり、 公共性の強い学校の為日本語教育の継続を目標に、新しい教師の養成に心がけ、新しい教育法を 取り入れるべく努力しています。
教育環境を良くする為、モジ文協や企業からの援助を あおいでコンピューターの導入や教材の購入を計っています。
児童のクラスでは、 日本語以外の絵画や音楽も適宜入れて楽しく学べるよう心掛けています。 また、成人のクラス
では日本語能力に応じ日系企業への紹介も行なってます。
幅広い日本語教育を目指しています ので是非一度見学に来て下さい。
心からお待ちしています。
モジ・ダス・クルーゼス日本語モデル校
校長 秋吉 功
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モジ・ダス・クルーゼス日本語モデル校の歴史と概念
日本語普及のためブラジル全国に拠点校を配置するというJICA(国際協力事業団)の方針にしたがい、モジ・ダス・クルーゼス市の日本語モデル校は、ア
ルト・チエテ地域の拠点校として1998年7月に誕生した。
建設にあたっては、建設資金の50%をモジ市の日系社会が負担、残り50%をJICAの援助で建設された。
モデル校の母体はモジ・ダス・クルーゼス中央日本人会の日本語学校であるが、モジ全域およびアルト・チエテ地域をカ
バーする拠点校として建設された。
したがって、JICAシニアボランティア(日本からの派遣日本語教師)を受け入れ、地域巡回指導が行われてきた。
モデル校では、開校以来20年間で約1000名の生徒が学び、現在では日系子弟のみならず、非日系子弟で日本の文化や日本語を通して日本を知りたいとい
う少年少女や日本の大学での研修を目指す青年、そして日系企業で活躍している成年の方々もさらなる日本語能力の向上を目指してモデル校で学んでいる。
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モジ・ダス・クルーゼス日本語モデル校の特徴
当校の特徴は、”日本語を習いたい(また
は習わせたい)が時間的に難しい”と考えておられる方などのニーズにも応えられるように、幅広い時間帯と多くの教師でもってフレキシブルに対応できること
です。
当校には、まったく日本語を知らない人の
ための入門クラス(初級)から、中級、上級までの各レベルのクラスがあるほか、夜間コースや土曜日コースもあります。
また当校では、豊富な日本語教育・学習資
料をそろえており、経験豊かで教えることに情熱をもつ教師陣とあいまって、各レベルの生徒にもっともふさわしい学習法を実施できるところにあります。
さらに各教室にコンピューターを設置して
あるため、学習者は日本語によるインターネットアクセスなどを通して、楽しみながら日本語をおぼえることができます(*)。
(*)
授業におけるコンピューター使用は、各担当教師の学習カリキュラムによります。
ほかにも翻訳者養成コースや日本人および
帰国ブラジル人子弟対象のポルトガル語コースもあります。
電
話 11-4791-2022
FAX
11-4791-2267
E-Mail
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